発想するリーダー宣言!

リーダーシップ、ライフハック(仕事術)、Webマーケティングをつづるkurakakeyaのライフログ

忘却の整理学/外山滋比古

外山さんは、人の話を聴くときはメモをとらないという。

「メモはとらない方がよく理解できる」メモを取ると傾聴ができない。メモを取ると安心して忘れるため身につかない。

なるほどなあとも思う。でも、メモをとらないと忘れてしまうから取りたい。とっても忘れてしまう。忘れてしまうことは身につかないから、結局、メモをとっても無駄なのかもしれない。メモをとると、身体で覚えるから忘れなくなるという話もあります。

この本はずいぶん前に読んだのですが、メモが出てきたので、ここに記録しましょう。

「忘却によって整理され、きれいになった頭で新しい知識、情報などを取り入れる、それで記憶が働く」

「頭はうまくいったところだけを記憶して、失敗やうまくいかなかったことは忘れてしまう」

朝は頭を使い、昼は昼寝をし、夜はさっさと眠って脳に記憶の整理をさせる。

→朝型の方が仕事がはかどる経験は何度かしました。

馬上、枕上、厠上(しじょう)

→馬上というのはかつての話ですが、通勤途上の電車の中では考えがうまくまとまるものです。

空腹時が考える時間

「考えるのにもっとも適しているひとつが散歩」

→スティーブ・ジョブズはよく、歩きながら打ち合わせをしたそうですね。

「物忘れを食い止めるには、どんどん新しいことを記憶し、どんどん忘れること」





不可能を可能にするビジネスの教科書/藤原和博

不可能を可能にするビジネスの教科書〜星野リゾート×和田中学校〜/藤原和博

昨年の夏休みに星野リゾートの青森屋に宿泊して、星野リゾートが気になり、品川図書館に予約していた本がこれだ。リクルートから民間校長として、和田中学校校長を2003年〜2008年まで勤めた藤原さんと星野さんの対談がベースになっている。

星野さんへの興味から読んだ本だが、藤原さんの活動に興味を持った。星野さんは1960年生まれ、藤原さんは1955年生まれ、私は1957年生まれ。団塊の世代の後ろを追ってきたこの世代を藤原さんは「スリップストリーム世代」と呼んでいる。団塊世代のように熱くはならなかったが、それを見て自分たちなりの価値観をつくってきた。

藤原さんのことは、テレビや新聞の記事でしか詳しくは知らなかったが、和田中学校でやってきたことは革新的だ。日本は2000年前後から成熟社会になった。消費者はモノからコトへ移行している。2011年の震災はさらにモノへの執着をなくしたと思う。しかし教育の現場はその変化をまだまだ受け入れていず、かつての成長時代のシステムで動いている。成長時代は「情報処理力」が求められたが、成熟社会では「情報編集力」が求められている。決まった答えを速攻で解く「ジグソーパズルの達人」ではなく、創造力のある「レゴの達人」が求められている。

校長は「管理」ではなく「マネジメント」が必要になっている。そのマネジメントを和田中学校でやったのが、藤原さんだ。和田中学校で新しいことをやろうとして助けられたのは地元のボランティアだったそうだ。

藤原さんは、これからの時代、新しい施策を実行するには、推進側とそれを当事者側の間に「中間集団」が必要だという。この集団の機能は「翻訳機能」と「緩衝材」。この考え方には同意。社内でも同じだった。政策ならば、国と国民の間に中間集団が必要ということ。そしてこの集団を中心に主体的にかかわる市民を育成していく。藤原さんはそれを「地域本部」と呼んでいる。これは欧米における教会を中心とした地域コミュニティと同じだそうだ。

この本は、藤原さんの章と、星野さんの章、そして対談の章が並んだ構成になっている。その中で、和田中学校の経営と、星野リゾートの経営の共通点を10点あげている。これはひとつひとつ自分の経験からも同意するところであったので、自分なりに翻訳してあげておく。

1)まずやってみて、フィードバックで修正していく
2)フラットな立場で議論をする
3)社会貢献の要素を入れる
4)遊び、学びの要素を入れる
5)合理主義でいく、数字を論拠にする
6)情報共有は徹底的にする(ただし、ビジョンを共有していない人には要注意と私は思う)
7)一人一人の動機づけを大事にする
8)手をあげたものにやらせる
9)ビジョンを共有するには、ある種の宗教性が必要
10)シンボル(ロゴでもイベントでも、何か象徴的なもの)をマネジメントする

すこし、藤原さんの本を読んで、「地域本部」を学んでみたい。さらには、そうした活動にかかわってみたいと思う。

2012年 年頭言

2012年の年初にあたり毎年恒例になった今年の目標である「年頭言」を記します。

昨年は震災を筆頭に、公私ともにさまざまな事に転機が訪れた年でした。体制が変わり、多くの人と知り合い、ショッキングな事もありました。だから昨年の自分の漢字は「転」としました。

昨年の年頭言では
1)「志」を明確にして、ぶれないで、実行する
2)将来的展望を踏まえて道を選ぶ
とし、「3年で夢を実現したい。今年はその大事なキックオフの年になりそうです。」と書きました。そしてその通り、新テーマのキックオフができました。

それを受けて今年の年頭言は、
「道を拓く」
としました。

新テーマである次世代のための新しい仕組みを作り、人を育て、中長期の実行プランを作るのが今年の仕事です。

そう思っている中で、Facebookでひいたおみくじの言葉が「他人と共にして吉。我儘せねば諸事叶う。」多くの人たちと共に、夢を実現するために努力したいと思います。

仕事の進め方 七ヶ条

今日は仕事初めである。仕事初めにあたり、各部門で朝礼をせよとの指示があったこともあり、上司や本などから学び、自分なりに考えてきた仕事の進め方をメンバーに伝達しようと思い、休み中に七ヶ条にまとめた。

仕事の進め方 七ヶ条

1)挨拶する、時間を守る、整理整頓する
 挨拶、時間を守ることは人を大切にすること。人を大切にすれば自分も大切にされるもの。なかなか勝てない駅伝チームの新監督がまず合宿所の整理整頓をさせたら、勝てるようになった。

2)前向きな発想をする
 ポジティブな発想をすると仕事は楽しい。「〜が問題だ。」と言うのではなく、「どうすれば〜できるか」と考えて前向きな発想をしよう。
 例えば「なぜ遅刻したのか?」と聞くと「寝坊した。電車が遅れた」などの言い訳や出来ない理由の説明が返ってくる。これを「どのようにすれば遅刻しないようになるか?」と聞くようにすると「目覚ましをもう一つ買う、一つ前の電車に乗るようにする」などの対策や解決策が返ってくる。
 何かうまくいかない時、「なぜ?」をやめて「どのすれば〜」と言ってみよう。

3)計画を立て、締切を宣言して自分を追い込む
 仕事を着実に進めるには計画が大切。場当たり的に着手するのではなく、2ヶ月先までのスケジュールを常に意識して計画的に進める。締切決めて回りに宣言をし、自分を追い込んでいく。

4)先送りしないで、今すぐ取り掛かる
 何事も、初めて触れたり読んだりしたときに、すぐ取り掛かること。できるだけ後回しにしない。難しい問題は、細かく簡単な仕事に分けて、すぐ取り掛かる。最もやりたくないことを最優先ですぐ取り掛かる。

5)三現主義で判断する
現場・現物・現実を重視すること。思い込みをせずに、現場で現物を観て、現実を把握すること。問題の本質を確認すること。メールのやりとりだけでは話が進まない時は、電話をする、会う、現場を見ることが解決の最善の方法である。

6)4Cの観点で考える
4Cとは、顧客(Customer)、自社(Company)、競合(Competitor)にクライアント(Client)を加えたもの。問題、課題を考える時に、この4つの観点で考えること。
出発点は、顧客(エンドユーザー)。顧客は誰か?その顧客は何を求めているか?
すると競合はどこか?競合は何をしているのか?他社をベンチマークしてみよう。
そして自社の強みは何か?何を提供できるのか?競合とどこで差別化できるのか?
クライアントに対しては何ができるのか?
この4つのバランスを意識する。

7)結果を重視する
仕事というものはプロセスでの努力も認めるが結果で評価されるもの。
したがって、良い結果がでるように努力し、アピールすべきである。

若いメンバーの育成は私の「志」のひとつである。

2011年 年頭言

2011年明けましておめでとうございます。毎年、年の始めに「年頭言」と称してその年の抱負を宣言しています。

昨年の年頭言は「会う」「学ぶ」「残す」の頭文字をとって、「あ・ま・の」でした。「会う」は、いろいろな人に会えて、達成できたと思います。「学ぶ」も2010年に異動になり、新しい仕事も始まって、いろいろと学びました。「残す」は、このブログのエントリーでもわかるように、なかなか達成できていません。Twitterにははまりましたが、文章で残していくことが今ひとつです。

さて、今年の年頭言は、

1)「志」を明確にして、ぶれないで、実行する
2)将来的展望を踏まえて道を選ぶ


です。

やるべきこと、やりたいことを明確にして、思いを固く、ぶれないで、しっかり実行していきたい。3年で夢を実現したい。今年はその大事なキックオフの年になりそうです。

そう思っている中で、年末に甲府の武田神社でひいたおみくじの言葉。「ちょっとした事柄が大きな展開を見せる兆しがあります。」そして仕事では、「難しい判断をせまられそうだが、将来的展望を踏まえた道を選択した方が吉。」

これは心に響きました。そこで、年頭言としても追加しました。

おみくじは小吉だったのですが、「大きなチャンスが巡って来るかもしれませんが、逆に軽率な行動が後悔の元になることも十分有り得るので、気を引き締めてかかりましょう。」とありました。気を引き締めて、新しい年を実りある年にしたいと思います。

トレッキング日記:清里

9月に出かけた清里が気に入って、今度は冬の清里を楽しみに行きました。

今回は電車で。スーパーあずさで小淵沢から小海線。清里は雪。氷点下。雨氷で木々がかちかちに凍っています。

キープ協会のトレッキングコースの雪道を獣の足跡を探しながらのんびり歩きました。

雨氷が太陽の光でキラキラ輝いてクリスマスツリーのようです。

やまね博物館で冬眠中のやまねを見ました。

さて宿泊したのは2009年にできた清泉寮の新館。部屋は暖炉付きのリビングがあり、広い。暖炉に火を付けて楽しみました。夕食のバイキングは野菜類がおいしい。温泉は源泉掛け流しのミネラルたっぷりの素晴らしいお湯です。これでリーズナブルな価格なのです。

清泉寮主催のナイトハイクイベントでは星空観察。都会じゃ見えないオリオン座の小三ッ星やスバル。朝の散歩イベントでは雪のグランドで動物の足跡探し。

また夏に今度は山登りで来たいと思います。

トレッキング日記:箱根神山

2010年1月24日
6時半起床、8時発、東名空いている。小田原厚木道路に乗り換えて芦ノ湖畔箱根園へ
駐車1日700円。10:10発駒ヶ岳ロープウエーで駒ヶ岳山頂へ。
箱根神社参拝後神山へ。寒い。霜柱ザクザク。
神山山頂12時。おにぎり、お湯を沸かしてカップヌードル。富士山絶景。
大湧谷へ下りれた。14時半着。玉子茶屋で黒玉子。
ロープウエーで桃源台。湖尻まで歩いて西武系伊豆箱根バス15:10発。ガラガラ。
帰り道は東名事故で西湘バイパス。スイスイだったのに、新西湘バ イパスまでの134号線渋滞。帰宅は18時半。

年頭言「あ・ま・の」

2010年明けましておめでとうございます。毎年、年の始めに「年頭言」と称してその年の抱負を宣言しています。

今年の年頭言は「あ・ま・の」。

「あ」は「会う」。コミュニケーションの基本はface to face。時間を作っていろいろな人に会っていきたい。年賀状の旧友にも会いたい。

「ま」は「学ぶ」。学ぶ気持ちを忘れずに、学び続けていきたい。図書館に行くと本の山に圧倒されます。こんなにも学びたいことが溢れている。今必要なことをひとつひとつしっかりと学んでいきたい。

「の」は「残す」。学んだこと、経験したことを、億劫がらずにきちんと文章にして残したい。これはなかなか大変だけれど将来のために頑張りたい。

昨年は「あなたのために」でした。自分のことばかり考えて自己中心的な思考にならないように、思考を変えて「あなたのため」を第一に考えて行動したいと宣言しました。しかしまだまだ道半ば。これも意識し続けたいと思います。

悩む力/姜尚中

僕らは「自由」を手に入れた。けれども「自由」は必ずしも幸せではない。「自由」は伝統やしきたりから僕らを解放した。けれども僕らはなんでも自分で決めなければならなくなった。

そして僕らは悩む。自我について悩む。金に悩む。仕事に悩む。愛に悩む。死について悩む。まじめに悩む。

まじめに悩んで、考えぬいた果てに恐いものがなくなる。Born to be Wild、横着者でいこう。

●姜流 Kang Sang-jung
http://www.kangsangjung.com/


WAIS JAPAN 2009

「WAIS JAPAN 2009」に行ってきました。

基調講演は、ホンダのWebマスター渡辺春樹さん。

広告宣伝に使うmediaには
1)広告出稿(Paied media)
2)パブリシティやCGM(Erned media)
3)自社メディア(Owned media)
がある。

昨今の経済状況では「広告出稿(Paied media)」は経費削減の対象となり厳しい。一方で「CGM(Erned media)」はコントロールができず、やり方次第では炎上などのリスクも高い。「自社メディア(Owned media)」こそが鍵を握っており、基本に忠実にしっかりやれば、高い成果が出て投資効果も高い。

Webサイトのアクセス解析やユーザーアンケートを駆使すれば、市場動向、顧客動向、さらにはマス広告の効果測定まで可能である。Webは唯一効果を数字で把握できる媒体である。

またホンダではメールマガジンを顧客とのコミュニケーションツールとして活用し、実際に売上貢献している。

渡辺さんは、Webマスターの仕事をこう定義しています。
1)編集長
2)品質保証
3)顧客お問い合わせ窓口
4)マーケティング研究所
サイトの責任を持ち、品質、セキュリティを保証し、メールマガジンやWebお問い合わせの窓口となって顧客のダイレクトな声を聞き、さらにそれだけでなく、新しいマーケティング手法を研究開発する。

まったく同感です。企業サイトのポジションが上がってきていると思います。

株式会社デジタルワンの講演では、ECサイトの構築を事例に、「3C分析」の重要性が説かれました。メーカーでは製品企画において徹底した3C分析がされているものです。一方Webサイトはどうでしょうか?

・ターゲットの顧客を正しく知っているか、顧客の行動、気持ちを理解しているか?
→徹底することで曖昧なペルソナではなく実在の人物で「ジツザイ化」させて観察する
・競合のサイトをどれだけしっかりと調査研究したか?
→サイトだけでなく、リアル部分も徹底調査する
・自社の強みをきちんと把握しているか?
→サイトの中に散りばめて、きちんとアピールする

最後はユーザビリティコンサルティング会社のビービットの遠藤さん。顧客視点の重要さを事例ベースにワークショップを交えながら解説しました。これについては、改めてレポートします。

まる一日、いろいろな講演を聞きましたが、手を抜かずに「顧客視点」で「基本」をしっかり行うことが何よりも重要であることを再認識させられました。

●WAIS
http://www.wais-japan.com/

引退

自分の所属する部門の担当役員だった取締役が引退。送別の会があったが感慨深い。

ガジェットが好きでiPodも真っ先に買っていた。お酒も大好きで、若いメンバーとの飲み会にも気さくに参加してくださった。技術者には厳しく、常に新しいものを求めていた。

送別会ではかつて共に仕事をした海外の仲間からビデオレターが届き投影されました。若いスタッフが集めた写真がドラマチックに映され、参加した人々が次々にかつての活躍話をしました。私は役員になられてからのここ10年ほどのお付き合い。聴いているともっと早くからお会いしたかったと思いました。

さて自分が引退するときには、こんなにカッコ良く送別してもらえるでしょうか?

書評:自分をグローバル化する仕事術

グローバルに仕事をするようになって、自分の英語力の乏しさを実感すると共に、仕事の進め方の違いに戸惑いました。

そんな時に出会ったのがこの本です。参考になりました。

ポイントを5つにまとめて書き出します。

■自己主張ルール
・自分の言い分を正直にストレートに主張する
・自己主張は穏やかな気持ちとゆったりとした口調で行う
・自分自身の基準を持って物事を判断する

■テキスト化ルール
・まず右脳で全体像をとらえて図表化、その後左脳でロジック展開してテキスト化する

■シングルタスクルール
・ひとつの議題に集中し徹底的に議論して結論を出し、一度結論が出たらそれを変えない

■トップダウンルール
・リーダーが決断しほかの人はそれに従う
・即断即決、とりあえずアクションして体感する

■戦略思考ルール
・戦略とは周りに流されないこと
・良い戦略を生むのは十分な時間と心の余裕

●自分をグローバル化する仕事術/天野雅晴

Webマネジメントフォーラム

企業のWeb担当者の勉強会ともいうべき財団法人企業研究会のWebマネジメントフォーラムに参加しています。

企業サイトはまだまだ発展途上で、どこも試行錯誤が続いています。だからこそ、このような勉強会は企業の枠を超えて、コミュニケーションすることで、とても勉強になります。

しかもまだまだ企業においてWeb担当者の立場は弱いので、この会での繋がりは妙に熱く、なるのです。

書評:脳が教える!1つの習慣4

脳が教える!1つの習慣/ロバート・マウラー

小さな一歩から始めるということはとてもわかりやすく、著者は臨床心理学者であり、脳の構造からの話となると、とても説得力があり、納得してしまいました。書評というよりは、自分なりにポイントと思った点を書き出しておきます。

●小さな一歩
脳の仕組みを理解して、継続的な小さな一歩を行うことで、目標達成できる。
その6つの戦略
1)小さな質問
2)小さな思考(マインド・スカルプチャー)
3) 小さな行動
4)小さな問題解決
5)小さなごほうび
6)小さな決定的瞬間

●3つの脳
人間は1、2億年の間隔で進化した3つの脳を持っている
1)最下部にあるのは、「大脳基底核」:爬虫類脳、睡眠や体温調節
2)すべての哺乳類が持っている「大脳辺縁系」:感情、危険対応
3)人間らしさの「大脳新皮質」:文明、芸術、科学、音楽

大脳辺縁系には生き残りの鍵をにぎる扁桃体があり、危機にたいして行動を起こすように警報を出す。これが、大きな変化、新たな行動に対してブレーキをかける。しかし小さな一歩ならば、扁桃体は警報を出さず、小さな行動を習慣化すれば、次の一歩に進めるようになる。これが、小さな一歩のキーポイント。

●小さな質問
脳は質問が好き。質問は脳を目覚めさせ、喜ばせる。
質問では相手を尊重すること、きちんと聞いてあげることが大切。
繰り返し同じ質問を定期的に行う。
「目標に達成に向かって私にできる小さな一歩はなんだろう?」
「相手の長所を1つあげるとすればなんだろう?」

●小さな思考
「マインド・スカルプチャー」とはイアン・ロバートソンによって開発された五感を使って静かにイメージする技術
脳はイメージしている行動と実際の行動との区別がつかない
オリンピック選手はイメージトレーニングする

●小さな行動
恐怖反応の裏をかく小さな行動によって、脳は新たな習慣を確立できる
自分の感情を日記に記録することは、人に話すことと同じ心理効果をえることができる
気が進まないとかやらない言い訳をさがしているならば、もっと小さい一歩に戻る

●小さな問題解決
ブロークン・ウインドウズ理論「窓ガラスが1枚割れていると、他の窓ガラスも割られるが、最初の1枚の窓ガラスがすぐに修繕されれば、他の窓ガラスは割られない」

●小さなごほうび
人は外から与えられる報奨が大きいほど内発的な動機付けを取り去ってしまい、報奨を得ることが目的になってしまう

●小さな瞬間
パートナーが部屋に入ってきたら、新聞や電話などを置く
約束の時間どおりに家に帰る
歯医者の予約といったパートナーの予定をたづねる
行為ばかりをほめるのではなく(使用人じゃない)性格や外見をほめる
子どもたちはその瞬間に完全に集中していて夢中になれるが、おとなになると、過去や未来を考えられるようになってしまい、現在の小さな瞬間を見過ごしてしまうようになる。だから小さな瞬間に目を向けるテクニックを身につけて子どものときの夢中になれる能力をとりもどすべきだ

3つの小さな一歩から実践したいと思います。
1)小さな行動
2)小さなごほうび
3)小さな瞬間

年頭言「あなたのために」

毎年、年の始めに「年頭言」と称してその年の抱負を宣言しています。

今年の年頭言は「あなたのために」

自分のことばかり考えて自己中心的な思考になるとたいていうまくいかなくなります。相手の機嫌をそこねます。つまらない事でイライラします。悩みも増えます。悔やむことも増えます。

思考を変えて「あなたのため」を第一に考えたいと思います。家族のために、部下のために、友人のために、仲間のために、毎日の時々に何をしたら良いのかを考えて行動したいと思います。尊敬する人はそれができているのです。

そして自分ことを第一に考えそうな時には「あなたのために」「あなたのために」と唱えながら、じっくり考えて「あなたのために」行動ができるようにしたいと思います。

2008年を振り返って

今年の1月に「2007年を振り返って」を書きました。2008年が終わってませんが、2008年を振り返ってみます。

1月:トレッキングを始める。近所の散策から丹沢あたりを。ライフセミナーで急に老け込む
2月:グローバルにアクセルを入れる
3月:海外出張1
4月:新プロジェクトに参加
5月:海外出張2
6月:日本マーケティング協会でパネルディスカッション
7月:追い込み
8月:グローバルサイトリニューアルオープン、黒部旅行
9月:グローバル会議、コンセンサスづくりが大切
10月:新体制始動
11月:海外出張3、景気急降下
12月:海外出張4、新計画立案、スコープを限定して選択と集中

2008年の漢字は「変」でした。変化のスピードが速く極端ですよね。自分の2008年の漢字は「動」にしました。あちこち動きましたし、仕事も新しい道で動きだしたからです。2007年は「拡」で、2006年は「混」だったので前進してきています。

メディアマーカー

読書履歴を残しています。書名と著者名と読了日。所有しているか図書館から借りたか。そして5段階評価を★で記録しています。

「ブクログ」というツールがあります。ペーパーボーイの家入さんが運営していますね。これを一時使っていました。AmazonのAPIを使って本棚のように作れるのがユニークです。

Webのツールなのでコミュニティになっています。読んだ本の他の人の書評が読めたり出来ます。Webならではのソーシャルなツールです。

しかし使い携帯でチェックできないのが難点でした。

東大大学院生の浅田義和さんのブログ「創造マラソン」で「メディアマーカー」というツールを知りました。早速登録してみました。これがなかなか便利です。ブクログ同様のソーシャルなツールです。なによりも携帯サイトがあって携帯から登録や閲覧が出来るのがうれしいです。

手帳に記録していた読書履歴を「メディアマーカー」に移しています。

●メディアマーカー

書評:ウェブを変える10の破壊的トレンド/渡辺弘美4

ウェブを変える10の破壊的トレンド/渡辺弘美 ★★★★☆

2007年12月の本である。ウェブの世界はドッグイヤーといわれトレンド情報はどんどん陳腐していくがこの本で述べられる10のテーマはウェブのトレンドを把握するには当面は重要なキーワードであろう。キーワードの解説と共にUSを中心としたサイトが紹介されておりウェブのトレンドを整理するのは最適な本である。

こうしたウェブのトレンドはUSのしかもガレージ・ベンチャー発が多く、日本発が少ないのが悲しい。

この本で述べられる10のトレンドとその中で私が注目したキーワードを掲げる。

1)ダイレクト
・フィード
http://www.feedburner.com/
・ウィジット
http://www.widgetbox.com/
http://www.clearspring.com/
http://members.freewebs.com/
・パーソナライズド・スタートページ
http://www.netvibes.com/
http://www.pageflakes.com/
http://www.globalgrind.com/
http://ny.nytimes.com/

2)フリー
・CGM
フリー/クリス・アンダーソン
・希少経済(Economy of Scarcity)と潤沢経済(Economy of Abundance)
希少経済:ROIやビジネスプランを重視、自分がもっとも良いものを知っているという立場、トップダウン方式、命令・管理型
潤沢経済:ベータ版的アプローチ、あなたがもっとも良いものを知っているという立場、ボトムアップ方式、管理不能

3)クラウド・ソーシング

・集合知
みんなの意見は案外正しい/ジェームズ・スロウィッキー

4)プレゼンス(私の今)
・トゥイッター
http://twitter.com/kurakakeya
・タンブラー:手軽に使えることが重要(project.ion.st)
http://www.tumblr.com/

5)ウェブ・オリエンテッド
・サーズ(SaaS)
・MSのポップフライとIBMのQEDWiki
http://www.popfly.ms/
http://services.alphaworks.ibm.com/graduated/qedwiki.html
・エコシステム(自前主義からの脱却)

6)バーチャル&リアル
・ファブジェクトリーの3Dプリンターサービス
http://www.fabjectory.com/
・Googleストリートビュー
http://maps.google.com/
・フォトシンス(Photosynth)
http://labs.live.com/photosynth/

7)ビデオ

・ユーチューブ

8)インターフェイス
・データの視覚化:メニー・アイズ
http://services.alphaworks.ibm.com/manyeyes/
・モノ作りはソフトウェア中心に発想せよ。
ハードありき、技術ありきで失敗する日本のメーカー

9)サーチ
・新興検索エンジン
http://www.altsearchengines.com/
・人に優しい人力検索
http://www.chacha.com/

10)セマンティック・テクノロジー
http://www.textdigger.com/
http://www.askmenow.com/
http://www.twine.com/
http://www.adaptiveblue.com/
http://www.semanticapplications.ca/

なお、著者は日経ビジネスオンラインにて「IT時評」を書いている。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060411/101185/

著者サイト
http://web.mac.com/hiroyoshi.w/

情報共有をカイゼンするためにやるべき6つのこと

1)見える化する
・どこにあるのか
・いつの情報か
・誰が使っているのか

2)捨てる
・情報の過多が弊害
→紙ファイルは保管場所問題で定期的に整理整頓されたが電子化された情報はそのままになりがち
→たくさんありすぎてどれを見たらいいのか?
・整理整頓→まず「必要度」で捨てる。次に「重要度」でアーカイブする。最後に「活用度」の高い情報を使いやすくする。

3)分類する
・職種で分けた「場」をつくり、その単位で分ける
・フォルダ分類よりもインデックス分類(タギング)

4)活用させる(尻を叩く)

・ターゲット毎に問題を抽出し活性化策を個別に考える
・チェックして上手くいっていないところを指摘してやらせる

5)定型化する
・定型化できるものはすべて定型化する
→テンプレートを作る
・誰でも出来るようにワークフローを図式化する
→文書フォーマットを決める(フォントさえも)
・ベスト・プラクティスを他に活用できるようにテンプレート化する

6)専門家FAQを作る
・編集部をつくり、インタビューして吸い上げる
・アレキサンドリアン・フォームで文書化する

アレキサンドリアン・フォーム
【質問】
1.状況・背景
「〜という状況で、」
2.問題
「〜が問題となっており、」
3.影響
「〜という影響がでている。」
【回答】
1.解決策
「〜しなさい。」
2.結果
「そうすると〜になります。」
3.論理的根拠
「なぜならば〜だからです。」

●参考資料
この情報共有が利益につながる/吉田健一(リアルコム)


変えること

人は基本的に変化を嫌う。だから何事も「変える」ことは難しい。

吉田新一郎氏の「会議の技法」に変える際の「原則」が載っていた。

1)変化はプロセス。段階を踏んで進む。
2)変化には準備が必要。だから時間がかかる。
3)一人では変えられない。
4)変化はサポートが不可欠。
5)変化には信頼関係が不可欠。
6)変化にはコミュニケーションが大切。
7)変化を実行することは政治的なプロセスでもある。
8)変化には新しい知識や技能や態度が求められる。

ひとつひとつ痛感してしまう。
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