image


小売業で、いち早くデジタルマーケティングの重要性に気づき、顧客コードのデータ分析や、スマートフォンアプリを活用したマーケティングを実践してきた人が転職することになった。

マーケッターに必要なのは「精度の高い妄想力」だという。データを見て新しいキャンペーンを思いつき、仕組みを組み込んで実践し、結果を見える化していく。ネットやスマホから獲得される顧客行動を分析して、新しい販促企画を考えて、実践する。

マーケッターが忙しすぎるという。何に忙しいのか? 雑用が多いのではないか? 無駄な書類、無駄な報告、過剰な申請業務。無駄な社内調整。作業に追われる。頭を使う時間がない。

頭を使うのは苦痛だが、作業は楽しい。仕事をした満足感を得られる。だから頭を使って考えるよりも、作業に時間をつぎ込む。

その結果、妄想力は身につかない。企画力は伸びない。いつもと同じような企画を立てる。なんとかならないかと言われれば、外部に丸投げする。

丸投げすれば、待っているだけで企画がやってくる。自分は考えなくてすむので、妄想力は身に付かない。企画力も伸びない。

上長は、マーケッターが妄想力と企画力を伸ばせるように、無駄な仕事を無くさなければならない。妄想力と企画力を鍛える訓練を提供しなければならない。

デジタルマーケティングが発達して、ツールやデータが入手できても、結局はそれを扱い、頭を使って妄想し、企画にまとめる「」が肝心なのです。