image


内定式がニュースになっている今日このごろ。

今どきの就活はエントリーシートから始まる。履歴書の拡大版のようなものだが、書くのは大変だろう。いかに自分を売り込めるか。誤字脱字は命取り。学生時代の成果をどうアピールするのか。会社のことを調べて、自分の想いをそこにいかに盛り込むか。この一枚のシートでまずは振り落とされるのだ。

残った人たちは面接となる。実際に会ってみると、エントリーシートでの印象とはずいぶん違っている人が多かった。やはり一枚のシートで選別するのは難しい。

面接も限られた時間なので、そこで自分の良い印象を残せるかどうかはまさに試練だ。第一印象が大事。心理学では初頭効果というのだそうだ。月並みだが部屋に入って席に着くまでの一挙一動がまずその人のイメージを作ってしまう。挨拶がきちんとできないと、やはり印象は良くない。

上手に面接官の質問の意図を捉えて話をする人。立て板に水のように流暢に話せる人。練習したんだろうな。緊張してギクシャクしている人。喋りはうまいけど話が抽象的で、中身のない人。

面接で評価するのもなかなか難しい。第一印象が大事だが、この短い時間での判断は必ずしも正しくはないことも知っている。

結局は、恋愛と同じで「縁」なんだろうなと思う。縁あって採用される。だからマニュアルを読んで準備するのは大事だけど、マニュアル通りに完璧にできたとしても、縁がなければ落ちる。縁がなかっただけで、実力がなかったというわけではない。

面接官のEさんは、面接が終わって退室する時に声をかける。「今日これから実家に帰るのですか?」とか「声がかすれていたけど風邪ですか?」とか。面接が終わって緊張が解けた時に声をかけられるので、本音がポロッと出た。

●初頭効果
http://menzine.jp/lifestyle/daiitiinsyoudaiji5610/

⚫︎賢者の就活
http://kenjasyukatsu.com