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私も散歩が好き。歩きながらアイデアを思いつくこともたびたびあります。

散歩をすることの効用だけで一冊の本にしてしまう齋藤さんの博識と文章力には感嘆します。

歩く事は生きること。生きることは健康であること。健康でいることが仕事。つまり歩く事が楽しい仕事になる。

歩くというのは人間の基本。

齋藤さんが勧める東洋式の歩き方を実践してみます。


以下メモ

・良い発想を得るには外を歩くこと。

・重心を低くした東洋式の歩き方が日本人にはむいている。

・歩きながら声に出して詩や歌を吟じると良い。

・海馬がシータ波を出すのは歩いている時。シータ波が出ると良いアイデアが生まれる。

・手帳を持ち歩いてメモを取る。

・歩きながら会話するとポジティブな話になる。

・思い出の街を歩くのはエネルギー源となる。


■東洋式の歩き方

1.臍下丹田を身体の中心とイメージして重心をそこに置く

2.そこから竹の筒が前に水平に伸びていて引っ張られるようにイメージする

3.膝を伸ばし切らないですり足気味に、重心を低くすることを意識する

4.上半身には力が入らないように、手は意識して振らない

5.目線は10メートル先の地面を見る

6.口をすぼめてゆっくり息を口から吐く。息は自然に鼻から吸う。