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SI屋さんのマーケティングオートメーションの記事がうさん臭いと思うのは、システムの話が先行していて、そのシステムを本当に使いこなせるかどうかが見えないからです。

やれCRMだとか、DMPだとか、システム導入してこういうことができますと素敵な世界を描いてみせるけど、その絵を描くのは誰か? それはクライアントの皆さん自身です。良い絵の具があっても、絵が下手な人は、素晴らしい絵は描けませんよ。

マーケティングで肝心なのはお客様とのコミニュケーション。モノやサービスを売るのではなく、お客さまがモノやサービスを使って享受できる物語を描いて夢を見せることです。

マス広告がうまくいかなくなってきたのはお客さまが一様でなくなってきたからでしょう。みんながみんな同じものを追いかける時代は終わってしまいました。だからターゲットに自分が入っていなければその広告は響かない。

ソーシャルメディアでワンツーワンがやりやすくなったというけど本当? ソーシャルメディアでワンツーワツはできません。一人ひとり属性を見ることはできても、それが役にはたちません。ただ書いた記事が受けるか受けないかはよくわかります。編集力がつきます。

必要なのは物語です。ストーリーは誰が考えるのか? それはマーケッター自身です。お客さまがどんな人なのかを考え、お客さまの役にたつ事は何かをお客さまの立場でとことん考える。割引きとかモノ付けとか安易な販促ではない、その商品を買ってそのお客さまが得られる嬉しい世界を物語る。その商品を作った気持ちを物語でお客さまに正しく伝える。

物語は人が作るものです。マーケティングにはまずシステムではなく、物語を書く作家とそれを編集する編集者、結果を分析する分析官が必要です。

マーケティングで重要なのは人です。