3月になった。起業して5ヶ月過ぎた。早いものだ。今日は2月分の請求書を作って送付。午後は新橋で打ち合わせ。暖かくなって、花粉症の私にはつらい季節になる。さて、今回はシリーズで書いている起業までの道筋。
【栗の実が割れるように - その9:悶々とした日々】
栗の実が割れるように - その8で書いたインディペンデント・コントラクターのセミナーは、2015年の10月、58歳残りまるまる2年の時期だった。それから2016年の春まで、悶々とした日々が続く。
「次世代を元気にしたい」
「自分が居なくなった時に、自分の想いを引き継いで、さらにその上を行くことができる人材を残すことができたら最高だ!」
「ベンチャー企業の顧問になれないかな」
「社会課題の解決に貢献したい」
「ソーシャルビジネスをしよう。でも何?」
「育成のための自分の経験を活かして私塾をやろう。新時代のマーケッター育成、顧客経験価値向上のための勉強会、新規事業のための勉強会。自分のネットワークから講師を探して、次世代のメンバーとマッチングさせる。自分も経験を話す。」
「マーケティングコンサルタントじゃないんだろうな。悩んでいるということは。」
「意識してアンテナをあげれば、見えてくるか?」
「焦らずとも、見えるまで雇用延長で良いかも」
インディペンデント・コントラクターのセミナーでアールピックの岩松さんは、「ずっとやっていても飽きない、続けられる人」「自分の専門性に自信がある人」と言っていた。では、自分にとって飽きないのは何か? 自分の専門性は何か?「はっきりしたら起業したら良い」と岩松さんはアドバイスしてくれた。
私のロールモデルでもある先輩の清水メディア戦略研究所の清水さんは「第2,3の人生は自然に栗の実が割れるのように、見えてきます。あとは、自身の納得というか、感情の同感だけですね。」と。
(つづく)
●栗の実が割れるように その10
http://kurakakeya.livedoor.biz/archives/52129454.html
よかったら、最初から読んでみてください。
●栗の実が割れるように その1
http://kurakakeya.livedoor.biz/archives/52121998.html
2018/03/01
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