大阪の勉強会でリレーションシップマーケティングについて講義した。いつも、ジョシュ・バーノフ他著の「エンパワード - ソーシャルメディアを最大活用する組織体制」に記載されているダブルファネルの絵に従って事例紹介をしている。今年は、さとなおさんのファンベースが出版されたので、それを参考に理論付けできた。
インターネットが普及して、人々はモバイルで繋がり、ソーシャルメディアで情報が拡散する時代だ。従来の広く認知して販売につなげるマーケティングのファネル(漏斗)では、効率が悪くなった。「エンパワード」にあるように購入後の下側のファネル、つまり顧客をサポートし、力を与え、喜んでもらって、ファンにする施策が必要になり、効果を産むようになってきた。
なぜわざわざファンを作るマーケティングをしなければならないのか。それは、1)ファンは売り上げの大半を支えており、2)ファンを大切にすることが時代的にも、社会的にも重要になり、3)ファンが新しいファンを作ってくれるからだ。
●エンパワード
●ファンベース
2018/07/25
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