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自宅で顧客データの分析をする。

顧客分析をすると、ファンの存在を認識する。しかしながらそうしたファンに対して特別な施策を実行したり、ファンを増やす施策を行っているところはまだまだ少ないと思う。従来の不特定多数を対象にする施策が優先されている。

ファンをつくるマーケティング、ファンを基盤にしたファンベースはこれからのマーケティングだと確信する。

その施策として「ファンミーティング」は効果的だ。さとなおさん(佐藤尚之さん)も著書「ファンベース」で書かれている。

課題はファンミーティング実施の投資対効果をどう測定するか。参加する人数が多いと満足が得られなくなるので、参加者は絞った方が良い。するとそれだけの人数にこんなにお金をかけて意味があるのかと指摘する人がいる。新聞に広告出して問い合わせが10人増えたので広告成果があったというのとどちらが良いのか?

効率だけで判断するものでは無いと思う。ファンの喜んだ顔こそが成果ではないか。そして、ファンは常連客となり、売り上げ貢献するのだ。

ただし、ファンミーティングの事実を広く知らしめるべきだ。ソーシャルで拡散するための仕掛けづくりをして、参加者に拡散してもらう。イベント取材をして、さまざまなところで告知する。

そして、ファンミーティング成功のポイントは、社員が一緒になって楽しむこと。運営をファン自身に手伝わせること。ファン同士がコミニケーションする機会と場を提供すること。できればファンミーティングは有料で行うのが良い。


2018/08/20