「トレーニングビート」認定トレーナー養成塾2回目。
前回も書いたようにトレーニングビートとは、企業研修などでチームビルディングや新しい教育・人材育成、さまざまな気づきを得るために行う、ドラムサークルだ。
今回はシェイカーを使った具体的なアクティビティを学んだ。その一つは「One for all, All for one」と呼ぶもの。まず、皆でシェイカーを振ってビートを合わせる。トレーナーは一人を指名して、その人以外シェイカーを振るのを止める。指名された一人はシェイカーを振り続ける。一人は心細い。人によっては、リズムが崩れてきたりする。辛そうになってきたら、みんなが再びシェイカーを振って加わる。一人で振っていた人は安堵する。
単純なアクティビティだが、気づきがある。トレーニングビートはリズムを研修に生かすために、メタファー(隠喩)を振り返る。
「One for all, All for one」ならば、
一人での不安感→誰も助けてくれる人がいない
孤独感→一人で残業
協働→みんなで力を合わせて仕事をしている
感謝→仲間、同僚のありがたさを実感。
一人残されると、とても心細い。皆が戻ってくるととても嬉しい。言葉で指導するよりも、印象に深く残る。それがトレーニングビートの良さだ。人事研修担当者に解って欲しい。
2018/12/2
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