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DIGIDAY HOT TOPIC 2018に参加。テーマは「インフルエンサーマーケティング」。


基調講演は、長瀬次英さん。インフルエンサーマーケティングは、エンゲージメントとかフォロワー数とか数字じゃない。量じゃない、質じゃない、熱!「熱量が熱い」ことが重要だと。コンテンツが溢れている現代において、心に響くのは熱量だというのは納得がいく。


その熱い基調講演を受けて壇上に上がったのは武蔵野美術大学の佐藤達郎さん。佐藤さんはインフルエンサーをトリプルメディアに分けてわかりやすく定義した。本邦初公開の「POEM2.0」。ピープルメディア。有料がインフルエンサーマーケティング。無料はクチコミ、アドボケイツ、アンバサダーマーケティング。会場でお会いしたアジャイル・メディアの徳力さんの自分はブログ出身でアンバサダーマーケティングを推進して来たから、インフルエンサーマーケティングには出遅れたと言っていた。


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今やインフルエンサーはアーティストと同じ。事務所に所属する、事務所は育成、生活保障を考える。能力の高いインフルエンサーは取り合いも激しいという。


C Channelに所属する「元美容部員 和田さん。」ターゲットを絞り、目的を絞り、美容部員として対面で行なっていたアドバイスをYouTubeで行い、急激に視聴数をアップさせた。


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一方でスノーピークやアディダスといったメーカーはオンラインコミュニティと共に、オフラインのコミュニティ体験イベントを活用している。


最後に講演したニューバランスの鈴木健さんは、成功するためには3つの要素が必要と述べた。それは通人(メイヴン、情報通)、コネクタ(媒介者)、セールスマン


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クロージングのまとめ。

1.きちんとした戦略を策定する

2.正しい人選を行う

3.長期的な関係性を構築する覚悟をもつ

4.そのうえで、誠実な対応を行う

5.この手段も変わり続けていることを肝に銘じる


なかなか充実したセミナーでした。


●アジャイルメディアの徳力さんのレポート

https://note.mu/tokuriki/n/nd206f3e81b30


●和田さん。チャンネル

https://m.youtube.com/channel/UCj77ylV0zetTGwztHbah33g


●秀逸なまとめ

https://togetter.com/li/1297211


2018/12/10