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朝日新聞の読者会議メンバーに登録して、グループインタビューに参加したことがある。その縁で、「リアル読者会議」というイベントの読者代表に選ばれて、パネルディスカッションに参加した。


テーマは、「人生100年時代の生き方」。

 

朝日新聞の朝刊Reライフ面「なるほどマネー」を執筆したファイナンシャルプランナーの深野康彦さん、栃木県那須町のサービス付きコミュニティ住宅に移住したノンフィクション作家の久田恵さんと共に、4人の読者代表が登壇。一人は鹿児島に実家や土地があるが東京に暮らす50代の女性。もう一人は介護保険証が送られてきたが働き続けている65歳の女性。さらに70代で95歳の母親を老々介護している男性。


シニアの不安の第一は健康だ。介護保険を使うのは75歳で32%。7割の人は70代中盤でも介護を受けるほどではないのだ。しかし、こればかりはいつどうなるかわからない。あれこれ心配するよりも健康なうちは元気に楽しく今を楽しむのが良い。サービス付きコミュニティ住宅に移住した久田さんは施設に歳をとってから「入れられる」前に、自ら選んで「入る」ことを勧めるという。


お金の心配は、多くの人は心配ないと深田さんは言う。歳をとるほど医療費などでお金がかかるのではと思う人が多いが実際には、歳をとるほど、お金は使わなくなる。だからやはり元気なうちにお金を使って楽しんだ方が良い


私は定年後起業を話してくれと言われた。いつからどんな準備をして、起業をしたのかを話した。APUの出口学長が言うように、健康維持のためにも適度に働くことが良い。若い人たちを支援することで世代を超えてつながり、それが社会貢献になれば嬉しい。地域の課題解決にも参加していきたい。


●人生100年時代の不安は、お金?生きがい?孤独?健康? 

https://www.asahi.com/relife/dokusha/members/12014027


2019/1/30