雨なので、自宅で仕事にした。フリーランスだからこその気楽さ。しかしながら会社人でも、管理系や企画系のホワイトカラーには在宅勤務が自由にできるようにするべきだと思う。
政府はテレワークの推進に熱心だ。テレワークとは自宅を就業場所とする「在宅勤務」、施設に依存せずいつでもどこでも仕事が可能な状態なものである「モバイルワーク」、サテライトオフィス、テレワークセンター、スポットオフィス等を就業場所とする「施設利用型勤務」である。
総務省のサイトには多数の事例が紹介されている。(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/)
テレワークを導入済みの企業は従業員数100人以下では数%程度。301人以上の企業でもまだ20.4%だ。(平成29年版情報通信白書)さまざまなメリットが言及されているが、普及のスピードは遅い。
テレワークの導入には、リモートアクセス等を可能とするICT利活用環境の整備などが必要になるが、ハードルになっているのは各企業の人事評価や労務管理などの制度の変更やメンタリティの改革だろう。
そのひとつが、「上司がマネジメントの方法を変えられない」だそうだ。
「上司にとっては部下が見えないところで仕事をしているのが不安なのです。つまりフェイスツーフェイスのコミュニケーションがなくなることが不安で仕方がない。在宅で仕事ができるのはわかっていても、自分の視野から消えるのが怖いのです」
努力不足だと思う。コミュニケーションができていないからそうなるのだ。
もうひとつは、「在宅だと働き過ぎてしまう問題」だという。時間管理ではなく業務実績で管理するようにしていかないといけないだろう。
●希望は多くても在宅勤務が普及しない理由
https://president.jp/articles/-/22202
結局は新しい時代に新しい働き方の改革を進めていくことが求められているのだと思う。
2019/3/7
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