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特定非営利活動法人インディペンデント・コントラクター協会主催のセミナー「コミュニティはセミナーから作る」を受講した。


Independent ContractorIC とは、「雇われない、雇わない、生き方をする人」、独立請負人のことだ。


独立コンサルタントのICは、自身の強みやノウハウをセミナーという形で発信することで信頼を得て、新たな見込み顧客を獲得したり、既存顧客との関係性を強化したりする。


今回のセミナーはそのセミナーを「継続」し、「集客」し、「広げていく」ためのコツをイベントの情報サイトPeatixの藤田祐司さんが、話した。


セミナーの三大悩みは、「企画」「集客」「継続」


セミナーイベントは増えており、多数ある中で参加者の目が肥えている。露骨な見込み客獲得のためのイベントは敬遠される。イベントに対する想いを届ける、コミュニティにしていくことが重要になる。


企画」でも、いかに面白くしていくがポイントだ。そのためのハウツーが話された。


集客」のためには、イベントのタイトルと、告知のタイミング、イベント案内の画像などの見た目がポイントだ。この辺りはブログにも公開されている。(https://blog.peatix.com/eventhacks/syukyaku/know_how5.html


継続」の鍵は、主催者、参加者同士のコミュニティだ。コミュニティは参加者のロイヤリティを高め、それが継続の力になる。コミュニティ育成には、東京カルチャーカルチャーの河原あずさんの「マルサン・コミュニティの法則」(http://azkawahara.hatenablog.com/entry/2017/02/20/060000)が参考になる。コミュニティを3つの母体にわけ、毎回くる、もしくは運営にコミットする「コア」(マルイチ)、数回に1回くる「常連」(マルニ)、そしてはじめてきた「新人」(マルサン)のグループがおよそ1:1:1になるようにするのがコツだそうだ。


私も起業当初、セミナーで見込み客をつくろうと、自主セミナーを開催したが、集客に苦労した。Facebookに投稿すれば集まるだろうと甘くみていたが、そうはいかなかった。やはり、コミュニティをつくり、定期的に開催して継続することが必要だと痛感した。私が師と仰ぐ清水計宏さんの「BUSINESS HINT!」(https://shimizukazuhiro.com/)は、毎月定期的に開催され、すでに200回を超えている。コミュニティを作り、セミナーを継続していくのは、やはり手間暇がかかる。その覚悟がなければ、なかなかできない。


●Peatix

https://about.peatix.com/pricing.html


レポート「コミュニティはセミナーから作る」/インディペンデント・コントラクター協会
https://www.npo-ic.org/2019/07/190704_seminar/