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2019年最後の仕事は、千葉の楽器店とのミーティングだった。


小中学校の部活動は、指導や大会引率に当たる教員の長時間勤務も常態化しており、教員の負担軽減のために廃部になったり、少子化による児童生徒数の減少のため部員減となり活動が低下するケースが増えている。


それに対して文化庁は、子どもたちが地域で文化や芸術に親しめる場をつくろうと、学校以外での受け皿として、2020年度に、各地に「地域文化倶楽部(仮称)」を打ち出した。学校での文化系の部活動に代わる受け皿として、公民館などを利用した地域の文化拠点を育て、子どもたちの参加を促そうというものだ。


地域文化倶楽部の担い手は自治体や文化団体、企業などの参加を想定している。地域の公民館や集会所などを活動の場と提供し、文化団体などからコーディネーター役を選び、企画や講師派遣の調整などに当たってもらう。


この地域文化倶楽部を地域の楽器店をハブにして進められないか模索している。


● 子どもの芸術活動を支援 「地域文化倶楽部」創設へ(日経新聞)

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO50112750T20C19A9CR8000?s=3


2019/12/27