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本の話です。


私が敬愛している出口治明さんは、「人・本・旅」が大切だと言う。


スマホになって、暇さえあればスマホを触る生活になってしまった。スマホで読むのはニュースとSNS。その瞬間は楽しいし知的好奇心も満足するのだが、どうも身につかないように思う。


やはり本をじっくり読むことが必要だ。


最近AmazonKindleアプリをダウンロードした。スマホで本を読むことになんとなく抵抗があって、食わず嫌いだったのだ。


でも使ってみたら便利だった。文字の大きさが変えられるのが良い。目が疲れたら、スマホの読み上げで聴くこともできる。なによりも、スマホ中毒の私にはニュースやSNSで費やす時間を読書の時間に変えることができる。


私は以前は本をあまり読まなかった。東京に転勤して仕事が変わり、通勤時間に本を読むようになった。このブログにえらそうに本の読み方を2回も書いてあった。それをまた、引っ張り出してみよう。


まずあとがきから読む


伊藤洋一さんがラジオで勧めていたのだそうだ。あとがきには著者の思いや要約が書かれていることが多く、本文を読む前の手がかりになる。


ひとつのテーマを学ぶ時はそのテーマを扱う本を複数短期間に読む


これは実践した。1冊だけでは理解しにくかったこともわかるようになるし、要点も見えてくる。著者によって見方も変わるので理解が深まる。


読んでいてピンとこない本は途中でも読むのをやめる


立花隆さんも野口悠紀雄さんも著書で述べていたそうだ(覚えていない)。頑張って読もうとしても、頭に入らないから無理しない。


付箋紙を活用し、読む度に付箋の場所を読み返し、付箋紙を貼り替える


ポイントになるところに付箋紙を貼る。そしてその本を開く度に付箋の部分を読み返す。時間をおいてから読み返すと、それほど重要じゃなかったり、また先の部分で詳しく述べられていたりしているのに気づく。不要な付箋紙は剥がしていく。Kindleならばブックマーク機能でこれができる。


付箋の部分を書き出す


読み終わったら、貼り直して残った付箋の部分を書き出して読後記録にする。私はそれを今は「ブクログ」に書いている。


●'ブックマークの技術と可能性' from Passion For The Future.

http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/000634.html


2020/07/02