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社会はほとんどが言葉からできている。言葉にコントロールされている。他人の言葉に影響を受け、刷り込まれ、泣いたり笑ったりしている。


だから言葉には注意しないといけない。言葉の意味するところは人によって違う。特に定義の広い言葉は危ない。確認をしないといけない。


例えば「マーケティング」。上司が、「マーケティングをやれ」と言っている時、何をやれと言っているのか?


マーケティングリサーチをするのか?

ブランディングをするのか?

販促施策をするのか?

ウェブサイトを作るのか?


「デジタル」も危ない。

eラーニング」も。

「ビジョン」も。

CRM」も。

「コミュニティ」も。

「顧客第一」も。

「遺憾に思う」も。 


何を意味しているのか確認をすること。自分が使うときは安易に使わず、正しく説明して理解しているかどうか確認すること。


2020/07/29