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昨日(9/16)は誕生日で、Facebookにメッセージをたくさんもらった。嬉しい限り。すっかりご無沙汰している人からも、久しぶりにメッセージをいただき、年賀状よりも良いなぁと思った。


私がSNSを始めたのは16年前(!)、2004年だった。KNNの神田敏晶さんのセミナーで、Googleの社員が試験的に始めたOrkutを知り、リアルタイムに他の人からの反応がある仕組み、まったく新しいコミュニティの仕組みに魅せられた。


20042月に日本発のSNSであるmixigreeがサービスインして、神田さんにさっそく招待してもらい(当時のSNSは招待性で、既存のメンバーから招待してもらわないと参加できなかった。)、ハマっていった。


ハマった理由は、ネット上に自分の居場所ができたからだ。知人とオンラインで繋がる、知らない人とも会話ができる、その人の人となりがわかるからだ。


当時、イベントや勉強会などに参加する時に事前にmixiで参加する人を探して、ある程度その人の人となりを知ってから参加することで、懇親会での会話のきっかけに使っていた。これは便利だと感じていた。


mixiの真似をして、運営をしていたプレイヤーズ王国をSNSにリニューアルした。


それまでプレイヤーズ王国ではオフィシャル掲示板で、コミュニティ運営をしていたが、掲示板活性化と荒らし予防のために専門業者に運営委託していた。SNSにすることで、コミュニティは参加者が自由に作れるようになったので、オフィシャル掲示板の運営は不要になった。


インターネットが普及する前のパソコン通信の時代から、フォーラムなど、個人間でのやりとりができることが、価値であった。


人は人とコミュニケーションして、役に立ったり、認められたりすることが嬉しい。だからネットはコミュニティが一番重要なのだと思う。


2020/09/17