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企業のサイトなんて、何かきっかけがない限り、そうそう見に行ったりしないものだ。認知度の低い企業がサイトのアクセスを伸ばそうと思ったら、広告を出すかコンテンツを揃えてターゲットのお客さんにとって役に立つサイトにしなければならないと思っている。


お客さんが悩んでいるときの検索に引っかかること


そのためにはまずはターゲットのお客様を明確にして、そのお客さんの代表となりそうな方を見つけてヒアリングし、悩みを聞く。そしてその解決案をコンテンツにしてサイトに上げる。コンテンツには検索に引っかかるようなキーワードをていねいに埋め込む。


しかしコンテンツを作るのは難しい。お金があれば優秀な編集者を雇ったりプロの会社に委託してコンテンツを作っていけばいいが予算の少ない企業にとってはそうはいかない。


社員の中で、ちょっと文章の上手い人に書かせる。ところが当然兼務だから、コンテンツ作りは後回しになりがちだ。日々の業務が優先される。


さらにコンテンツマーケティングは成果が出るまでに時間がかかる。即効性があるのは広告だ。しかし広告は一回でおしまい。一方コンテンツはストックになってサイトに溜まっていく。それはサイトの価値を高めていく。広告を出してもサイトは充実しないし、広告の費用で、サイトのコンテンツの費用はなくなってしまうから、サイトは陳腐なままだ。


だから企業サイトのアクセスを増やすにはコンテンツマーケティングだと信じている。でも運営が大変。わかっているのになかなかコンテンツが増えない。いつも悩む。


2020/09/24